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ドライアイを治す方法【漢方薬・飲み薬編】

眼科に行ってもドライアイが改善されない方の中には、漢方薬を試す方もいらっしゃいます。このページではドライアイに使用される漢方薬の種類と、漢方薬の効果と気になる副作用やについてもまとめています。ドライアイ専門外来で処方される飲み薬にも注目！

目薬などのドライアイ治療とは違い、漢方薬は体質改善を行い、体内から潤いを与えることを目的としています。そのため体の不調や体質、年齢、性別などによって処方される漢方薬が変わりますが、ドライアイによる肩こりや頭痛、気になる健康面での改善も期待できます。

現在、漢方薬はドライアイ改善への医学的な報告がないので、漢方薬で効果がでないことも。また漢方薬は効果を実感するまでに数年間かかることも多く、処方されない場合、費用が数万円かかるなどハイコストになることがほとんど。比較的、副作用の少ない漢方薬ですが、長期服用や、常用薬を飲んでいる方は飲み合わせに注意が必要なこともあるので、副作用や費用面なども考慮し長く続けることが出来るかじっくり考えてから漢方薬をはじめましょう。

他、「地黄」「当帰」「黄耆山茱萸」「山薬」「乾姜」など。ドライアイに効果があると認められているものがないため生薬を体質や、症状などに併せて数種類混ぜ合わせた漢方薬が使用されます。

ドライアイ専門外来や大学病院などの一部の眼科では「ＥＰＡ製剤」をドライアイの飲み薬として処方しています。しかし現在使用されている飲み薬は、ドライアイのための薬ではなく、高血圧などの方に処方される「ＥＰＡ製剤」のため、処方できる眼科が限られています。また血流が良くなりすぎて具合が悪くるなどの副作用もあるので、心臓病や血圧を下げる薬を飲んでいる方は飲み合わせに注意が必要です。

漢方薬や飲み薬も魅力的ですが、効果や副作用の面からもサプリメントが最も支持されています。栄養素とドライアイの研究報告によると、サプリメントの効果は１カ月〜６カ月程度と短期間。ドライアイ専門外来や、専門誌でもサプリメントをドライアイの治療に取り入れる方法が注目されています。安全性、即効性の両面から考えてもドライアイにはサプリメントがオススメだと言えます。