ドライアイの治し方

ドライアイ専門外来

 

ドライアイが治る最新治療【TFOT】とは?21の有名ドライアイ専門外来

 

 

ドライアイ研究会が推奨するドライアイ最新治療と、最新治療が受けられるドライアイ専門外来についてご紹介しています。

 

眼科でドライアイが治らないつらいドライアイの方必見ですです。

 

目次

 

ドライアイ最新治療「TFOT」

 

ドライアイ専門外来とは

 

有名ドライアイ専門外来21眼科

 

治療でもドライアイが治らない場合は?

 

 

ドライアイ最新治療「TFOT」

 

 

ドライアイ

 

 

ドライアイの最新治療は「眼表面の層別治療(TFOT)」です。
涙は3層(ムチン層、涙液層、油層)の構造で出来ています。
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層ごとに治療を行いドライアイを治す。という新しい考えの治療方法をドライアイ研究会が推奨しています。

 

 

目表面の治療方法

 

 

 

目の表面が炎症することでドライアイが悪化、発症するため炎症を抑える治療を中心に行います。

 

◆使用治療剤

 

・ステロイドの目薬

 

・ムコスタ目薬

 

目の表面の治療方法は新薬のムコスタ目薬がおすすめ!

 

⇒【ムコスタ点眼薬の効果】ムコスタ目薬でドライアイは本当に治るのか?副作用は?

 

体内から治す場合は、炎症を抑える効果があるオメガ3サプリメントがおすすめ。ウコンなどの消炎症効果のある成分も◎。

 

ムチン層の治療方法

 

 

 

ムチン層は、涙をつなぎとめる大切な層。ムチンを出す治療を行うことで、涙が目に留まる時間が長くなり乾きが改善します。

 

◆使用治療剤

 

・ムコスタ点眼

 

・ジクアス点眼薬

 

ムチン層の治療はジクアス点眼液がおすすめ!

 

⇒【ジクアス点眼液の効果】ドライアイは本当に治るの!?

 

体内から治す場合は、ムチンを増やすための栄養としてムチンサプリメントやビタミンAのサプリメントがおすすめです。。

 

 

涙液層の治療方法

 

 

 

涙液層は涙の90%を占める水分の層です。涙の量を増やすことでドライアイを改善します。

 

◆治療剤

 

・ジクアス点眼薬

 

・ヒアルロン酸点眼薬

 

・人口涙液

 

・涙点プラグ手術

 

 

涙点プラグ治療について詳しくご紹介しています。

 

⇒涙点プラグでドライアイは改善する?涙点閉鎖のトラブルやデメリットは?

 

体内から治す場合は、涙を出す腺の働きをサポートするラクトフェリンがおすすめ。また涙液層の栄養を高めるためビタミンEやCも効果的。

 

 

油層の治療方法

 

 

 

涙の蒸発を防ぐ油層。油層を改善し涙を蒸発から守ります。

 

◆治療内容

 

・ジクアス点眼

 

・目軟膏

 

・目の温め

 

・リッドハイジーン(目元の洗眼)

 

涙の油治療は最新治療でもある「マイボーム腺治療」リッドハイジーンや、目の温めがオススメです!

 

マイボーム腺治療について詳しくまとめているので、ぜひご覧ください

 

⇒ドライアイを治すマイボーム腺治療と自分でできる2つの方法

 

体内から治す場合は、オメガ3(DHA・EPA)がマイボーム腺の働きを促し油を出してくれます。

ドライアイ専門外来とは

 

 

ドライアイ

 

 

東京や大学病院を中心に増加しているのが、ドライアイ治療を専門に行う眼科「ドライアイ専門外来」です。

 

眼科でも目薬の処方や、ドライアイ手術を受けることができますが、ドライアイ専門外来では、詳しい検査をもとに自分に合った治療が受けることができます。

 

また、保険適用外の治療やドライアイ新薬など治療の選択肢も広がります。

 

ドライアイの治療をしてもライアイが改善されない。何か他の病気が関係しているのでは?と心配される方も多いと思いますが専門外来で詳しく検査をしてもらえば、大抵の病気を見つけることができます。

 

重度のドライアイ患者など多くの症例を見ている名医も多く、意外なドライアイ原因が判明することもあるので、目薬では治らないドライアイでお悩みの方はドライアイ専門外来の受診がおすすめです。

 

 

全国有名ドライアイ専門外来「21件」

 

 

ドライアイ専門外来

 

北海道大学病院 (北海道)

 

日本眼科学会専門医で、ドライアイや角膜移植を得意分野としている専門医「田川義継 先生」がいる大学病院です。

 

東北大学病院 (宮城県)

 

角膜感染症や角膜移植、屈折矯正手術にドライアイの専門医で、最高水準の治療を行っている専門医「西田幸二先生」がいます。

 

 

 

慶應義塾大学病院(東京)

 

造血幹細胞移植後の眼慢性GVHDの研究において国際的にも有名な眼科専門の専門医「小川葉子先生」が在籍。

 

東京歯科大学水道橋病院 (東京)

 

手術症例数は年間1,500例を超えている白内障やドライアイの専門医「ビッセン宮島弘子 先生」がいます。

 

慶應義塾大学病院 (東京都 )

 

一般的なドライアイや、難治性のドライアイの治療を専門に行っている眼科医、テレビでもご活躍の「坪田―男」先生が在籍。

 

杏林大学医学部付属病院 (東京都)

 

角膜疾患と臨床疫学を専門分野としている名医「山田昌和先生」、医療経済学的分析まで行っています。

 

赤坂東急クリニック島崎眼科 (東京都)

 

ドライアイや前眼部疾患の診断と治療を得意分野としている深い知識と経験のある名医「島崎 潤」先生が在籍しています。

 

伊藤医院 (埼玉県)

 

ドライアイとマイボーム腺機能不全の診断と治療を専門に行っている専門医、ライム研究会の発起人でもある「有田玲子」先生がいます。

 

後藤眼科医院 (神奈川県)

 

ドライアイや涙道内視鏡治療のスペシャリストです。ハイレベルな眼科医療を提供している名医「後藤英樹先生」です。

 

 

 

 

名古屋アイクリニック (愛知県)

 

レーシックや日帰り白内障手術、ドライアイなど眼科診療に幅広く対応している専門医「中村友昭」先生が在籍しています。

 

近畿大学医学部附属病院 (大阪府)

 

眼感染症やドライアイ、角膜疾患を専門に高度な医療を提供している専門医「下村嘉―」がいらっしゃいます。

 

大阪みなと中央病院 (大阪府)

 

角膜屈折矯正手術認定医で、ドライアイなど眼科診療を専門としている名医「壇上幸孝先生」です。

 

ハマノ眼科阪急診療所 (大阪府)

 

ドライアイの専門外来を設立し、フェノールレッド綿糸開発した名医「濱野 孝 」先生が在籍しています。

 

京都府立医科大学附属病院 (京都府)

 

京都府立医科大学の副学長を務めていて、眼の病気に対する新しい治療法を開発している名医「木下 茂」先生がいらっしゃいます。

 

京都府立医科大学附属病院(京都府)

 

ドライアイと涙液疾患、角結膜疾患を専門に診療と研究を行いドライアイの教科書を監修する名医「横井則彦」先生がいます。

 

関西ろうさい病院 (兵庫県)

 

白内障やドライアイをを専門に治療を行っていて、県外からも多くの患者に頼られている名医「渡辺 仁」先生です。

 

 

 

 

愛媛大学医学部附属病院(愛媛県)

 

愛媛大学の学長を兼任していて、ドライアイや眼感染症、角膜手術、角結膜疾患に関わる治療の名医「大橋裕―」先生がいます。

 

金沢大学医学部付属病院眼科(石川県)

 

角膜疾患やドライアイの診断と治療の名医で、各メディアからも取り上げられている有名な小林顕ドクターが在籍。

 

久留米大学病院 (福岡県 )

 

角膜症やドライアイを専門領域としている名医で、論文や書籍でも名前が知られている門田遊先生が在籍。

 

 

 

 

宮田眼科病院 ( 宮崎県 )

 

宮田眼科の院長で、白内障やドライアイの診察と治療を専門に行っている名医宮田和典先生。

 

琉球大学病院(沖縄)

 

角膜の病気やドライアイの治療に対し、ハイレベルな医療を提供している名医「城間弘喜」先生。

最新治療でもドライアイが治らない

 

 

ドライアイ治らない

 

 

ドライアイ専門外来の設立や、新薬の登場でドライアイの治し方も増え、治るようになってきました。ですが、現在の治療法だけではドライアイを完治することが出来ないのも事実です。

 

ドライアイ治療で有名な先生もドライアイは治療だけでは治らないこともあると言っています。

 

Q:ドライアイは治療で治りますか?

 

現在、ドライアイを根本的に治療する方法はなく、点眼によって水分を補充する方法、点眼薬によって自分の目から水分や粘液を分泌させる方法、もしくはプラグもしくは涙点焼灼によって少ない涙をできるだけ眼表面にためる方法かのいずれかです。

 

このためドライアイ治療薬はドライアイから生じる角膜の傷を治したり自覚症状を改善するためのもので、長期間使用することによって完全にドライアイが治るというものではありません。

 

現在、涙腺に対する研究が進んでいますので、いずれは涙腺をターゲットにして根本的な治療方法が生まれてくる可能性がありますが、現状は対症療法と思います。

 

ただし、現在はジクアス、ムコスタ点眼など今までにはなかった新しい点眼薬が開発され、点眼薬を組み合わせて使用することで、乾きにくい目になることは確かだと思います(もちろん点眼薬を継続する必要がありますが)。

 

(引用:岐阜赤十字病院眼科 名古屋アイクリニック 小島隆司)

 

でも安心してください。ドライアイには正しい治し方を実践すれば治すことができます。

 

正しいドライアイの治し方とは、あなたの「涙」を高めることです。

 

自分で涙を出す方法や、自らの涙を高める方法をご紹介していますのでぜひ参考にしてみてください。

 

 

⇒トップページ【ドライアイ治し方完全ガイド】つらいドライアイを完治する8つの治し方と3つの秘訣へ